2003-01-01から1年間の記事一覧

クソ野郎のレイプ

クソ野郎 ノッペラボーが 突き出してるのは陰茎だけか 吐き出されるのは精子だけなのか 凹凸のある表情をつくって 胸の奥からの言葉を紡いで そうして女を抱いたら良かろう 結果を待たずに眠れば良かろう クソ野郎 精神的な四肢欠損 お前ら狭い部屋で手も足…

オリオン座

心に思うことを暗号のように お洒落な言葉に変換させる パッと見じゃ意味をわからなくさせて 吐き出すだけの自慰的なウタを お前は未だにウタっているのか 自分の内部に宇宙を創って オリオン座くらいは 誰でも知ってる

短すぎた彼氏

罪悪感を~スリルに変えてぇ レッツ淫行/レッツ不倫 人差し指を~研ぎ澄ませぇ レッツ挿入/レッツ刺激 インサートディーパー ザン ザ薬指 こねくり回して 冷徹な表情 SM倶楽部の宣伝写真 の裏側 現行法を~禁忌に変えてぇ レッツ人妻/レッツ餓鬼 人差し…

ステツカー

豪華絢爛! 祭殿を彩るステッカー エドワード絢爛豪華! 彩る祭殿ステッカー エドワード・サイデンステッカーのエッセイに親しみ 角界の横綱敵に塩を投げる 双生児を絆創膏でぐるぐる巻きにして サイイドの死を悼み 各界の著名人冥福を祈る

美しい黒ひげと誰のものとも知れぬ陰茎

美しい黒ひげの 穴の中に 陰茎を 一本 一本 差し込む やがて 美しい黒ひげの 頭が 空高く舞い上がり いや違う! あれは 美しい黒ひげの頭ではない 美しい黒ひげと 誰のものとも知れぬ陰茎との 密通が 産ませた 合いの子の頭だ その証拠に 見なさい 身体が 陰…

フラミンゴダーリン

家族旅行でメキシカンドリーム 狂喜乱舞のフラミンゴダーリン 商店街のくじ引きで 赤玉がにょろりメキシカンドリーム 緊急召集家族会議して ゴールデン・ウィークにはフラミンゴダーリン 船舶で航行メキシカンドリーム 和風旅館にフラミンゴダーリン メキシ…

魚屋さん

魚屋さんはピンク色の魚を売っています 緑色のご主人がそれを買っていきます そうして魚屋さんはにやりと笑うのですが 反対に緑色のご主人は青ざめます 今日の魚屋さんは群青色の魚を売っています お昼過ぎごろに青色のご主人がやってきて 「昨日ピンク色の…

ショウガ焼けの胸灼き

三年前の冬 女からの電話 こんな胸の鼓動 零年前 成長痛だと思ってた こんな胸の痛み そういえばよく似ていて 括りつけようとすればするほど そういえばよく似ている 先天的免疫不全症候群の姉は鉗子についてた黴菌が原因で 臍の緒を切断した数時間後に命を…

×テクニカルカメオ×

技術的なカメオが 僕に巣喰って 勝手気ままたる偽りの歌が よだれの如くに流れ出ましてね 技術的なカメオは 虚構の淵より生まれいづる像 何かの象徴を盗んで 目の前の白い壁に貼り付けただけで 技術的なカメオの 技術的な面は 技術的な面などこれっぽっちも…

本能爾

真空の干涸らびた喉で 君の胸に僕の君の歌 貫通させてた時代が憎い 今じゃ嘘みたい 妄想の枯渇した脳で姦通

ゲゼル煮沸

解是瑠 解是瑠 解是瑠 解是瑠 ゲマイン 煮沸消毒 アゲイン ゲマイン 煮沸消毒 アゲイン 解是瑠 解是瑠 解是瑠 解是瑠 ゲマイン 煮沸消毒

アカセン

秘密裏な真夜中 アダルティックに 四丁目大改造計画 レッドラインの大復活だ 地図上から田畑が消え 建物は赤線で囲まれた こだまする 男と女の笑い声

身体がジャンヌ・ダルクって

今日も身体はジャンヌ・ダルクって でも敬虔なオーラ放ちに放って 我慢できないくらい努力してる あたしはそれでももてないの 敬虔すぎていつまでも処女なの 経験したくてたまらなくって アレをするたびジャンヌ・ダルクって 身体が疼くの仕方がないの 明日…

二○四○阪神三七年ぶり優勝

ジェイアール 大阪駅から手が生えて 雲を毟り取り天空へダイブ 在来線は駅を見失い 道頓堀に次々とダイブ プライドの高い新幹線は 銀河鉄道さながらに 天空目掛けて大阪湾へ 大いなるダイブ 関西地区の野球少年 血まみれになって振るったバットが 吸われるよ…

上司、涙腺震わせ甘い汁

羽振りの良すぎた泥酔上司 減俸処分に明け暮れて ドイツもコイツも路頭に迷い 会社のデスクで餓死寸前 嘘じゃないか嘘じゃないか 無礼講だとか言っといて 嘘じゃないか嘘じゃないか 無礼講だとか言っといて 接待まみれの泥酔上司 現場は腐敗に呆れ果て ダレ…

せせらぐハイウェイ

せせらぎロープウェイ ハワイへの長い旅 ショートカットガールズ VSボーイッシュ同盟 ロングヘアーで ぐるぐる巻きのショタ 坊主頭で ぐりぐり突きのロリ ボーイッシュ同盟御用達のペニスサック 腕に装着 坊主頭のカリクビをもぎとり ロリロリに大人気 キ…

くそくらえ節

one day a teacher who belongs to a school gets the students together and says to them thus "get full marks at the exams, or you won't lead a worthy life" くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ in this world, the most importa…

ドラえもんの子守唄

i guess you can't sleep tonight for your sadness, you so sadly well, why don't you fly, using Takecopter here's higher than the clouds, always fine and the golden moonlight shines on me then, my bitter memories are removed by the scene ver…

I am Gian, a somebody

i am Gian the king of children nobody is compared with me let alone Nobita and Suneo especially about a fight and a sport furthermore my features and figure beyond compare "what? you told me to stop singing and shut my mouth? oh! don't say…

担うだろう、担っていく

俺の身体の胃の中で 食肉植物が狂い咲き 舌鼓打って彷徨い歩く 食いちぎれこの世のカナメ 吠えろ巨大な肉食の口で 形式ばった洋食のマナーが 身に染みついた要職の民よ 俺はお前らに食らい付き 腐肉の塊を暴露してやろう 死肉の塊に変えてやろう 俺の身体の…

でんでんでんでんでんでんでんでんでんむし

ミケナイネナーヨーナレナナリナナリ ミケナイネナーヨーナレナナリナナリ ミケナイネナーヨーナレナレナレナ ミケナイネナーヨーナレカケラレナ 「おまえの」 「おまえは」 「おまえは」 快楽と安らぎと好奇心と シュパーン シャキーン ジュドー・アーシタ …

貴様のものになるなんて

貴様のものになるなんて 俺が 貴様のものになるなんて 小学校の時から レースクイーンのバイトをしていた この俺が まさか 貴様のものになるなんて 貴様のものになるなんて 君が 貴様のものになるなんて 貴様のものになるなんて 駄菓子屋でいつも 借金負って…

外科医柊

どどどどどどどどどどっど どおどどおどどどどどお おどどどどどおおおおどど おどどどどおおおおおおどどど 赤い着ぐるみ 血だらけ 酸っぱい葡萄は要らないや とにかく いなくなれ 全て どどどどどおどおどおどどっっどっどっどど どどどどどどどどどどどど…

都築death

そうだね僕には どうにも こうにも 情熱が足りない

インスパイトオブユアセルフ

今夜という名のトゥナイト3 ようく考えてご覧よ つまりね 言いたいことなど全くないから こういうことばか言うわけで 言いたいことさえたくさんあったら あなたのようにはすばらしい言葉を 幾らでもかけるね 幾らでもかけるね たまに覗かせる私の素顔に あ…

哀惜のシンパシズム・投棄

地べたに座り込んで一体化するとなんだか常闇だ さようなら腰と腰との摩擦と腰よコシノジュンコよ 幸せの名のもとの星のもとの味の素に生まれたかったのだろう 最後まで迷惑をかけてお母さんは知らないよ全くもう そんな 華の蕾が落ちるような ささやかな不…

ちらちら血拉致

一直線に 降り注ぐ雪 氷の刃 ソードのようで 喉元をかっ切るというか なんというか

棒状の光が俺の背骨の代わりになるか

窓から射し込む幾らかの光の筋 彼らにとってはレーザーのように ぐさりと ある者は串刺しにされ ある者は八つ裂きにされ またある者は失明をする その光の雨の中で子どもらは 死への恐怖と闘いながら ひなたぼっこや 鬼ごっこなどに余念がないのだ 年寄りは …

本日は息のほう切らしておりまして

走ってる 息を切らして あなたのもとへ 走ってる 息を切らした あなたのもとへ 山を越え 谷を越え 淡々と背中を撫でていく風のような 昨日を越えて メロスの絶望したような 川を越えて 走っていく 息を切らしながら あなたのところへ 「すいません、息くださ…

恋の打撲にキンカン

ただ朝を疑って 目を閉じていただけ まぶた焦がす光に 古い記憶の面影が見える 暗い夜をふと見上げると いつも曇り空だけが見え 流れ消えた雲が残した 星の瞬きは窓の嘘だった 雨のように流れて 忘れかけたモノが まぶたひとつ隔てて 光のようにまた瞬く あ…