2017-01-01から1年間の記事一覧

ファッション、考え方、強弱。

君かもしれない 僕かもしれない だれでもないかもしれないね 美しい 清濁を併せ飲む 爆音の徒 永遠に未来へ 永遠に古代へ 苦しむ端から飛ばしてく 美人たち そーださよなら 音楽に名前はない 区切ってるだけ 自然 そういうワード そうじゃなくても 浮かぶワ…

あなたの何かになるのなら

でもこれは葛藤 あなたのことを 抱きしめたい だって 君はさみしい 誰が見たって だからこそそう 抱きしめたらすぐ そのさみしさを持って どっかに消えるよ そんなことが誰にでも できるようならこの世に不幸は ない きみのさみしさ 有名な悲しみを 2秒で消…

白のない便りの恩返し

いったいなんの収穫が 僕の この世の中に起こったか 真夜中に 起こったか さあ音楽は鳴り止んで だけど僕の身体は止まらないので そこかしこから猿が出てくるような コト考えてみて 明日はどうしてもやってくるのに 今日になれば少し先延ばし また明日までの…

硫酸とナトリウム

コンディションで 絶品 社会は治らない 騒動は呼吸 これ以上書くとだいぶ個人的な領域になってしまうのだが 仕方ない 不自然は 慣習にならうもの 本質は肉体に宿る 自由は決して 文化ではない 無限とは憧れのこと 有限とは幸せのこと 永遠とは 選び取ること…

ギターにつけて音変えるやつ

ニッカポッカ着て日暮里でポカリ ポカリでポカリ 仲間と喧嘩 それが俺の日課 夜はブラックニッカ ぽっかり空いた胸の穴 満たす缶コーヒーはポッカ ポッカは名古屋 ニッカリポカポカ あたたかい市 日進町もいま日進市 日進月歩 町は市になる 人は死ぬ ポック…

密には柳葉魚2017 -指環-

ハイパー トニック ハイパー トニック ユー アー スペシャル ベアナッコー アーメン チルマン どうもう 煎餅(せんべい) 読(よ)み仮名(がな) オーケストラ玄関 ボンタン シャキッと 出勤魔 お前そんなに会社に行くなよ 死んでも知らんぞ アー ソラミタ…

馴染まれと

ありがとうそして尊き良き時あるいは未来最高と交わす酒君はどのくらい飲むのでしょうか幸いのそこのカフェわれらになじまれ「酔っ手羽」という店が例えば「山ちゃん」という店が例えば「鳥貴族」という店が例えばそうであるようにいつかなじまれ雫が湖とな…

博愛て死ぬ

毎日毎日いろんな人から ほんの少しずつ裏切られていく たくさんの絶望 だんだん切り取られて 空っぽさ 菜の花から油を搾り取られるかのごとく 美しく燃えて食べ物に彩りを添える みんなの生活に降りていく輝きは 僕らの涙が原料です そうだから死にたいと願…

散々だ

毎日こんなに幸福なのにどうしてこんなにつらいのか天国の生えた土の下地獄が埋まってる今日のあなたは優しいけれど明日は誰にもわからないわたしを殺して彼も殺して一人で生きていく頭のおかしい天気屋さんをかついで涙の大盛り上がりを張り切りすぎて町内…

目を舐める

ただ君を大切に思うので その傷をずっとなめていたい ちいさなあめ玉の心を だんだんとかして飲み込んでいこう 血は苦手です 注射も嫌いです 林檎のように切り刻まれて あふれ出るのは仕方ないのです それを湖だとしてそこで泣く 桟橋に腰かけて山を見る 足…

僕は死にそうだ

コーラの色さえ疑わしくて すべて嘘だと夜に叫ぶ 自転車で走れば僕の手も足も 風を切る頬もとても愛しくて 生きている! みなぎる力に命を知るけど それだって僕も手も足も空中に浮いているだけで 風を切る頬も何だって同じで 地球からすら見放されている ほ…

紗希

薄塩のポカリ 汗をかいたワイングラス 小さく泣く空の声 荒廃しきって誰にも会いたくない くたびれた身体から疲労がなかなか抜けていかない 嘆く人々 足元に闇が沈殿する 仮眠室の女と 文通する 愛という場面をお手軽に 書き割りの前で記念写真 月の満ち欠け…

ようこそ

永遠 眠気と同じ 歩く星と足音の夜 愛した人の残像のスタンプ LINEで送られてきます 変わっていることの心地よさ 降りてくる 梅雨どきを見はからう そういえばもう生まれて何年 ようこそ さよなら ようこそ ばいばい 暑い日も寒い日も 何かにつけて思い出し …

ペンギン村からおはこんばんちは

右向いて左向いてばいちゃ、ばいちゃ。 僕は今でも、ちいさいころ、夕方にやってたアラレちゃんの再放送を、熱心に見ていた風景を、思い出せます。 ちいさいころ、ドクタースランプの単行本を、寝っ転がって読んでいた感覚を、おぼえております。 それは当時…