2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

メタはできない

いつも持ち歩く ウィスキー 瓶 銘柄は言わない 酔うための薬 海賊ならラム たまに詰め替えて 早く! って思うから。 大好きで 相思相愛 煙草の煙たくて 静かな部屋で 恥ずかしながら本体は こんなもんだよと 照れ隠しして 未来はそれでも怖いのだけど あえて…

心変わり

あなたの血をなめたいのです 気が変わって 今ではあなたでいっぱいです あの詩の価値を知ってから 何も書けなくなったのです あなたに追われて 逃げたわたしは あなたの内部にあんな血が 宿っていたとは知らなくて やわ肌ばかりをなめていました 文化のよう…

僕が何かを書く人だったら

僕が何かを書く人だったら 僕が何かを作る人だったら 僕が何かを どこかへ 発信する人だったら 僕が何かを 誰かに影響させてしまう人だったら 僕がそんな 大それた人だったら 僕がとても自信過剰だったら それがもしも わざとだったら 僕が何かを伝える人だ…

信用

一度ではなく 二度でもなく 何度かしていて ゆっくり笑顔で 何もないように 愛しはじめて はじめての今に 知らないけれども そうかもしれない わからないけれど ごまかしているのかも しれないのだから ただ 君とこの人に何があったって 信用の裏側に書いて…

無題(111005_005934.jpg)

雪の力学に 突き動かされながら はらはらと心 近づいては 越え、 夢のむしろに 包まれて眠ろうと しかしそっと音、 有理数を数え切って、 きりきりと開かない 開かないって、 しずくのような時を 少しずつ消費して 砂を見よう 砂を、

死刑台の教祖

105.死刑台の教祖 返信 引用 名前:ジャッキー 日付:2004/7/25(日) 2:2 幼少の頃 貧乏だった我が家には サンタクロースが来なかった 一人っ子の僕は 毎年毎年 泣いていた それはある年の あるクリスマスの夜だった 堅く閉じていた瞼の その裏側に あのサン…

手紙

君に手紙を書くよ もう二度と戻らない それでも書くよ 死ねるように 儚いよ どうせ酒と女と 博打なんだよ 君に手紙を書くよ 重たい気持ちで ほらもう誰もいない 本を読んでいた 新しい命の責任を とるかとらないか その決心をするか否かの それだけの 人生を…