2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

星が降る星が降る 昨日と同じ天気です。 数日後にしぶんぎ座流星群が極大になる模様 空もそわそわしています。

ラグビー

戦後処理に疲れた敗戦国のように オレたち 低偏差値 敗残兵 敗残兵 敗残兵 未来はもうない オレたちは終わった 輝けない 映らない 老いていく せいぜいあいつらをバカにしてやる 殴りそうな顔をして 脅かしてやる ひ弱な奴ら オレたちは肩幅が広い だから勝…

道玄坂ギターファック

俺のギターに手が生えた じゃんじゃかうるせえぞ 俺のギターに足も生え shibuyaで弾きがたり 俺のギターに 予想できたと思うけど ちんこが生えて ファンの女とホテルへゴー ピックで陰核をアルペジオ アタマ突っ込んでヘッドファック そのままかき鳴らし ひ…

戦時下に片腕のサウスポー

あたしの 自慢の 右眼が 左眼に 恋をした あたしが 寝静まったのを 見計らって あんたら 同じ布団に もぐりこみ あたしの まぶたを 波打たせ キスしたり 挿入 し合ったり こっちが興奮 してくるじゃないの あたしが 黙って 見てたら あんたら いつのまに 子…

俺の嫌いな事を恋人はするな

たったそれだけの事オ 畜生 どこにも存在してほしくない お前の内面など 無垢で無口で 無意味であればいい それが女だ ボンヤリとしていろ 口をあけていろ そうして何かを待っていろ 女であり続けたい限り

ロマンチシズム

ロマンチシズム それはまだ君の 唇が僕のために 処女であったときの ロマンチシズム それはまだ君の 精神が意地悪を 知らなかった無垢の 美しき時を奏でていた白い声 ロマンチシズム それはまだ僕が 眉をしかめたり 酒を握り締めて うなり声を上げるような年…

佐藤春夫先生へ それとは関係なく恋の歌

情熱的ではない しかし確かな恋 そこには絶対にあり だが手ごたえのない愛 注ぐアルコールは彼女のため されど唱える 言葉は何もない セックスならば何だっていい 射精さえ可能であればいい だがしかしここに 僕の叫ぶ余地のあるということは? 恋とは何か …

こんな夜にすることは決まっている だからここに来た

しずく

現実が天井からポタリと背中に 入り込み巨大な蜘蛛のように 八本の足を 伸ばして胴体を締め付ける ギチギチと鳴いて信号を送る 受け取った脳が誤動作を始める 涙がつらりと流れ うめきが漏れる 夜が嫌いになっちゃうよ 暗いなんて嘘だ 宇宙は星の輝きで満ち…