2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
モーちゃんのおかげや あんたのおかげで 語彙が一つ増えたんや ありがとさん 厭味を言う人ばっかりや それがくせになっとる 困ったもんじゃ わかっとるくせに おおつごもりはすべての終わりや いんちきな補聴器を捨てて 実力でもぎとったんや おかげで語彙が…
米を作って微笑んで 米を噛みしめて微笑んで 我々は 米によって繋がっている同志である 君がいなければ米は食えない 僕には君が必要なんだ 米をくれ米を 生きていくために あーセックス気持ちいい 要するにこれだ すべては米だ
君は僕のことを好きかもしらんが 君のことなんて僕は嫌いだ 勘違いするでない 殺すぞ そこになおれ イチジクの葉を取れ 鼻に貼れ 歯をむき出して踊れ そうそう それでいい よそ見するな 殺すぞ 僕は君のことが嫌いなんだ 滑稽な君を見て笑いたいのだ 圧倒的…
わーわーワー ギャバー ポー
ブーメラン遊離 アイソレーション新潟 そういった株式会社の思惑で 新発売のA型虐殺スペシャルマシーン 大量の湯気に絡め取られた 風呂上の戦闘機 落下してボチャン 勢いのない障害者 厳密にいえば道路交通法違反 そういう流れが溢れているので 生きづらい …
落ちてきて 黒ずんできて 少年の寿命はもうおしまい 老い易く、学成り難し 醜くなって 鈍くなり 少年の寿命はもうおしまい 走ることさえ覚束なくなる 内側から外側から 腐って 枯れて 朽ちていく 魂だけがギラギラと 輝き続ける 少しずつ少しずつ 目に見えて…
おもたい くるしい 「死にたい」がやってきた こちらを見ている 目にたまった涙が沸騰して 火傷してしまいそうだ
めっちゃめちゃ愛してる 真夜中の万能感 死にそうに眠かった電話のあとで 十五分だけ気絶して 覚醒すれば思い出すのは 研ぎ澄まされた昨夜の会話 とにかく今すぐにセックスがしたいのだ 性行為は現代の凡人に残された最終の詩である 柔らかな腹の中へ五指を…
揚子江気団がもうどうも破裂しそうで 空飛べる僕は見回りに余念がない 舌鼓うつ 小鳥と時折交差して 白く白く両手を広げて 天よビリーヴ 雪景色かき消して 泣く泣く削る街
偉大なる肌。 もう随分と誰かに抱かれることもなく、肌の温もりを忘れてしまった貴女。 久しぶりに誰かに抱かれても、それを心地よいと感じられなくなってしまった貴女はどうして、そんなにも人間であることを辞めてしまったのでしょう。 いつから。 雨が降…
正しいことが通じない 君が泣いてる もうずっと 初めての絶望を 愛する人から受け取った 挫折というには醜すぎる 頭の中が破裂しそうだよね 君が信じていたものや どろどろになった濃すぎる血 すべて涙で流れていく きれいな魚がのぼってくるよ そうやって澄…
涙が出そうだ 言語を使い分けて 笑い せっせと働き 昼に弁当を買いにくると チャイやラッシーを飲ませてくれる だだっ広く明るい フラットな店内 インドの音楽なんて鳴ってない 東京MXテレビの絶妙な番組 しかし内装は随所にインド これが真実だろうと思う
明けて今日がそれか。覚めたなら夢。眠り続ければ現。世迷い言とは僕らの言葉だ。あやふやにそのあたり漂っている。時間がないのに、おかしいな。 より深いぼんやりを求めて、悪口ばかりを考える。そして戦う。今さらの告白にたじろいだり、その気持ちにつけ…