2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

脳くそ

シャイニンシャイニン 輝いて 不器用にもシャイニン 曲がりなりな笑顔にジャンプ シャイニン シャイニンシャイニン いたずらっ子

せん5

シューティングスター シューティングスター 俺の脳天 真上から直角に落雷、スター

ドアノブからのびるホース

修理道具の一つも持たないで人を殺すなんて考えられない そんな子はたとい子であろうがうちの子ですらない どっか行ってくれ妙ちくりんな笑顔と鱗粉を振りまかないで 死なずに死ね消えずに消えろ帰らずに帰れ行かずに行け どんぺんじゃらりと擬音を伴いその…

愚度バー委

そう思い立つと、僕にはやらなくてはいけないことが山のようにあった。最初に僕を迷わせたのは、ふたつの選択肢だった。それはエッフェル鉄塔でダルマ落しをするみたいに、土台から崩していく方法と、ショートケーキをいちごから食べたり、ラーメンをチャー…

一人きり自慰を聴くコテージ

消灯時間はとっくに過ぎても 隣室から甘い旋律が運ばれてくる あえぎ声 悶え転げる 女の子の声 泣いているらしかった それはそれなりに妖艶だったが 悲しそうだった 自慰をしているらしいことはわかったが それに到るまでの経緯を知らない どうして彼女はこ…

蛇足豚足輾転反側則天武后

ゴロゴロした積み木のようなお前の母ちゃんの胸の中に帰れよ 死にたくないならさ そうやっていつも孤児である俺を馬鹿にして 腐ったヨーグルトみたいなぐちゃぐちゃな自分の家族を自慢するんなら 俺はお前を殺すと思うよ 宇宙に行ったと思うんだ 遠い遠い星…

トランス状態の馬たちがつい産卵

奈落のような海の底 溺れ死んでいく友達の姿を 僕はぼんやりただ眺めてる 宇宙に行ったと思うんだ 遠い遠い星空のもっと向こう 友達はスペースシャトルにのって きっと笑顔でホラ手を振るさ このショート・ストーリーにも 何かおまけをつけるだろう 舌をずっ…

収縮できない牛の胃四つ

丸木船に乗って 僕は自分の分身を 鞭と悪口で虐げる 丸木船に乗って 僕は自分の分身と 佐渡島へ向かう 怒 怒 怒 怒 憤怒の形相で僕は 自分の分身を 痛めつけている 丸木船を今にも 破壊せんばかりの勢いで 佐渡島さえも 破壊せんばかりの勢いで 怒 怒 怒 怒 …

昭和以降の駄菓子を全て粉砕

僕らゲルマン民族の国民的英雄 スター その名もヒーロー 正義のヒーロー ドイツの味方だ シュトレーゼマン 手裏剣代わりのレンテンマルク 威力は奴らの一兆倍 札束を蹴散らせ 紙幣なのに手裏剣 バッタバッタとなぎ倒される 旧マルク 古銭コレクターの憤慨 校…

せいしゅりーちゃーず

やーみーのーなーかにいい かがーやくほうせきーーがー でーもーくらやーみだかーらー ひーかーりーをはなたーないー むーいーみーなーかーがーやーきー やーみーのーなーかにいい かがーやくほうせきーーがー ひーかーりーをしらないーいー むーいーみーな…

グローバリック中傷賛歌

抽出しようじゃないか あなたの頭と両足を掴んで 絞り出そうじゃないか この世の要素を 目に見えないものこそが 全てである あなたを構成する脳味噌以外の部分品は それ自体では意味を為さない シュトレーゼ シュトレーゼ シュトレーゼ シュトレーゼ 俺の子…

新しい髪型は蜘蛛の巣のようで

僕の存在意義をクレヨンでふうせんの中に描いて 空に浮かんで消えるのを 涎垂らして眺めてる 昨日の僕を殴ったのは 出席番号5番の男で 一昨日の僕を辱めたのは 出席番号29番の女 だけど今日の僕はもう 昨日までの僕じゃない まだ誰にも 殴られてないし 変…

通り一遍の僧正作業

俺の高尚な世界を理解できやがらねえ 馬鹿野郎共め お前らはどうせ この地球が 死骸で出来てることすら知らねえ 大馬鹿野郎だ この地球が ガスで覆われてる ことすら 知らねえ 無知な野郎だろ 無知な野郎だろ なあ? お問い合わせありがとうございます。 恐…

臓器を元手にベンチャーいじめ

俺に例えば 三百本の腕があって ぐるぐる回して自分の周りを 探したとする 手の届く範囲を全ての角度を 俺の腕が探索をする 何も掴めねえ 俺の周りには 心の拠り所が ねえぜ 心の拠り所が ねえぜ 例えば殴られて 例えば親友に 自分は日本人ではなく韓国人に…

脳味噌のある書店

お前は 今すぐ服を脱いで 俺に抱かれろ 辞書的な意味で 心配するな 俺に抱かれろ あくまで 辞書的な意味で 辞書的な 辞書的な 辞書的な 意味合いで 辞書的な 色彩で 俺にまみれろ 俺にまみれろ さあ抱き合おう 辞書を片手に 全ての行為を堅物の様に 辞書で一…

辞書的な意味でのセックス

俺は結局貴女の言葉の 一つ一つに殴られて 血祭りに上がる襤褸雑巾 横っ面にフックを 横っ面にフックを 俺は結局貴女の言葉の 一つ一つに縛られて 宙吊りにされるけだもののよう 俺の象徴とは 俺の表象するものとは 男根でしかない 男根でしかない 俺は結局…

甘いポーク

鏡の国の素敵なおとぎ話 鏡でできた鏡の無い国の 不思議なお話の物語 血塗れで立つ少女 初潮直後の少女 鏡を見つめて 話は変わって中世のアメリカ マヤ文明とアステカ文明の争いに 日本人が加わって大論争

痴態常習族

地球上何処へ行っても 手に入らねえ虎の舟 口臭が視覚的に捉えられる理想郷で ピンク色の呼気を噴出してやがる 焼酎と似通った成分をした上流の川 水浴びをする虎 老人を吐く

輝く見窄らしさで箸も使わず米を掻き込め

同棲中のガキ共よ 見事勝ち得たてめぇの性器か スーパーの無駄袋に囲まれて 幸福な叫びで笑い出すのか 剥がして見ろよステッカー 壁に貼られたカレンダー 世界中の前向きな模様で 覆い隠された鬼の姿が見えねえか お前らは結局四角い部屋の中 同じ空間に詰め…

仕事の果てにはソープ的な笑顔

死体遺棄が横行している商店街 豚肉に紛れてわかりゃしねえ おっさんの臭いでわかりゃしねえ ジャンプして落ちていくマンホールの中 流れ込む赤いスープとひげ剃りの中身 動脈の血と 粉砕された髪の毛に 物質詐称 物質詐称 物質詐称 物質詐称 死体を山ほど道…

厳密には柳葉魚

べらべら笑う 玄関先で繰り出す 同一人物と食事する コンバインと肥料 太い女性の総称を シンパシーを売りに出す トーマスエディソン機関車に乗る ほうじ茶を踏みつけてごめんなさい ごみ選択の自由 一向に落ちてこないシンドローム 欺瞞だらけの豊作祈願

ゴミのように棄ててくれ

ゴミのように棄ててくれ 俺様をあの窓から 掃き溜めをイメージしてくれ 頭から突っ込んでくれ ショーウィンドウに立ってくれえ 俺様を蔑んでくれえ 蔑め 蔑め 俺様を蔑ろにしてくれ! 眼球 腸

慟哭に刻まれた短い胡瓜を手裏剣の如く隠密に突き刺す ゴミのように棄ててくれ 俺様をあの窓から 掃き溜めをイメージしてくれ 頭から突っ込んでくれ

清少納言の鼻の下を切り取って官製ハガキに貼り付けの刑

捨てたい 捨てたい 捨てたいものが 僕にはあるんです 捨てたいものが 部屋の隅から 眺め続けた 空じゃなくて窓そのものから 投げ捨てたい 投げ捨てたいものが 僕にはあるんです 捨てたいものが 時折誰も見ていない時に 窓から色々と投げ捨てている そして潰…

トルネイド臀部

身体に異常を来すほどの 父ちゃんと母ちゃんの 窮鼠のような貧困の呻き 布団の中で震えながら僕は それを聴く 拝聴する 敬意を込めて 明日も仕事へ行ってらっしゃいと思う

永遠にチャンぷ・永遠にシャンプー

おっさんの鼻とは無関係に おっさんの風穴から出てくる おっさんの性質を不必要に持つ おっさんの分身 セントルイスの治世にだけは産まれんといたろ 思ててん 新生児の頭文字だけを 好んで貪るグレムリン 日本の妖怪や思ててん 知らん間に何や起きててん 知…

再上陸・上海ポチョム菌

大学生成ッたからて俺何ら変われぇせん まじ偉ェブルー何だてこれまじ 痛 こんなんやっとれんて ちょまじかんべん ちゅかね いっつも気楽にいっとらっせるけど こらまじかんべん こらまじかんべんだて 本気で でらやべえ 畜生 でらありえん 有り得んちゅうん…

修行葬

僕の名前は銃下無住下夢後光の擦り切れ会じゃリスい魚の吸い行末運らい待つ不裏今つくうねるところに済むところやブラ工事のブラ工事パイぽぱいぽぱいぽの種ーりんガンシューりんガンのグーりん代グーりん代の本歩コピーの本歩コナーの超究明の超輔。 君の未…

静か過ぎる出川…。。。…

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