善神

何もなくていい

誰もいなくていい

ただ八代亜紀の歌声をくれ

何もなくて

誰もいなくて

さみしくてたまらないんだ

 

死にたくて死にたくて

消えたくて

自信が持てなくて

空間が何に満ち溢れようが

時間がなければ呼吸ができない

まるで無の中にいるようだ

誰か人を呼んでくれ

呼べるのは自分だけだが

自分ではない誰かに頼む

頼む頼む

せめて八代亜紀の歌声をくれ

 

すべてを包摂する何らかの圧倒的な

善神をここに

もう脳も目の奥も

重たくて熱い

胸に余る不安と

無力感

 

音楽は要らぬ

音も要らぬ

静寂で良い

ただ八代亜紀の歌声だけを

文字でくれ

さっきから目は閉じてある

鐘の音

終わりが終わる時

フードナイト

連絡してこんやつなんか言え

淋しさとかではなくて

 

滑り落ちるフールやんろ

スピークなるならば

匂いで追加ポテトフライ

愚かすぎるじゃろ

 

吸い尽くすわしの肺

幼きわしの一部分をおまいは

全部食い満喫したやんけ

そんでええやろ

わしはええでお前のそれで

本当に最高だったが

それはつまり自分勝手ってこと

少なくともわたしが

あなたのことはわからない

会いたいから

恋しくて

あなたを

思うほど

ウー

 

 

寒い夜は

アー!

じゃねんじゃ

ゆるまる孤独をしからめて

住み着く前に月もいる

 

信頼の質を信じているから

そのままで手を繋いでいたい

揺らぐなら涙とメンタルヘルス

違うならマジで永遠を誓え

動かない自殺

たたる

名だたる

終わる

わたくし

 

死にてえと言う死なねえ奴より

死ねねえと知る死にてえ奴のが

良いそれが

わたくし

 

谷に落ちると

ゴミが増える

山に登ると

神が見える

当たり前のことだろう

 

隅に置けぬ優れたお前も

梅の香り目に見えぬ愚人

動けねえデクを羽交締め

ダマになっとる血の毒々よ

 

恥を知り浮かび上がる聖なる人

飛び降りる恥知らず

無重力に酔う宇宙の天秤

すすり泣くはたたる瑕疵

最高

人間ゴミと化し

基準ビザ腐る

その鍵が開ける

すべてを最高か否かで切る

 

なんかカラオケの店で大声張り上げてる奴を

見て野蛮という語の定義を改めて決めた

自らの価値観を絶対と信じるが故

声量も一意に定まる

 

他人のことを考えたくない時間が欲しいのだろうかね

不自由が過ぎる

今更こんなこと言いたくもないが

最高とのたまうからには?とさすがに

こちらも刀を抜かねばならぬ

しかしわかっとんねんそれは価値観という

一つの塔

 

みな忙しいね

最大公約数の中で暴れることが

最高の正体

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樹液だけで できているの?

硬い体と黒い瞳は

りんごだってバナナだって食べる

一夏 12月の小さな日に

鉢植えのシマトネリコの

根のとこに

永遠に溶けて

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歩いていた

かわいかった

「僕は何だけで生きられるかな

僕の体は何でできている

僕の樹液は君からしか注がれない」


一緒にいようね

シマトネリコの木とともに

いつまでも愛おしむ

根っこは海のいれものとなり

樹液は常にそれを満たすだろう

 

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また開く

葉は今日も散る


僕たちずっと愛し合うから

見ててね

幽霊と亡霊

タスマニアく

わけのわからない言葉が溢れ出てくるのを

涙でせき止めている

笑いから先に感情は生まれる

いいのだ

この先に春がある

 

常識を持たない僕は

常識の言葉で語るほかに

道がない

 

力のない僕は力を得る以外には

道がないように

そして力を得る気のない僕はただ

ここでうずくまって泣いているだけ

道などない

どこにも行けない

 

ただその先に春がある

希望だけを見て時を待つ

それまでは

相手の言葉で喋るほかに道はない

いつかまたあの箱庭に帰り

箱庭ごと空を飛び

春を謳歌して死んでいきたい

 

それまでは

花を摘むだけだ

なんの罪もない花を

言葉の共感覚

この気持ちをどう言い表したら

よいかを

今年の一文字のように

ギュッと絞って浮かび上がらせる

 

思えばノートに死だの

殺だのずっと

書いてすべてを

封じ込めていた

 

つらい時につらいと思うように

わたしを凍らせるものたちへの

 

どんどん複雑化して

研ぎ澄まされて

あらゆる自分の感情が

語彙の組み合わせより

無限であることに

気づく

事実と幻想

世界で一番可愛い君が

ねてる

僕は起きている

寝息がしてる

 

気づかないように

愛を捧げる

本当は気づいて欲しいけど

気づかれても喜ばれるだけで

何も変わらない

しかし喜んでもらえたほうがきっと健やかに生きていってもらえるから

気づいてもらいたいんだけど

勇気が出なくて祈りにとどまる

 

絶対にすべてがおなじになる確信

世界で一番と言い切れる

言い切れることが愛でしかない

愛とは言い切りなのだろうか?

そんなわけない、では盲目は全て愛だ

目が見えていることこそが愛だな

比喩ですがね

ともかく可愛くて可愛くて仕方がないのが事実で

好きで好きで仕方がないのはすべて妄想だ

かわいいかわいいと思い続けよう

愛は絶対ついてくる

 

希望と絶望はいつも同時にあって

ゆさぶってくる

明日すべてが消えたらどうしよう

 

被害者だぞ

僕は被害者なんだぞ!

あなたが加害者じゃなくても

あなたによって立ち上がる僕のトラウマは

こんなに僕を苦しめて動けない!

 

あなたに悪気はなく

あなたはあなたの正義があって

あなたも被害者かもしれないが

わたしも被害者なのですよ!

 

世界の総合的な力によって

わたしは被害をうけている

あなたのせいではないのです

あなたがひきがねひいただけ

 

僕だって何度となく引鉄をひき

いくつもの地雷を踏んで共倒れして

心が燃え尽きて今のようにこう動けなくなって

お前のせいだ!と世界を憎み

あなたのせいよ!を受け入れて

誰のせいでもなく誰もが被害者で

みんなが同時に苦しんでいて

要するに僕は被害者なんだよ!

尊敬と崇拝

現実感がない

すべて嘘のようだ

歩いていても腹の癌が疼くんだ

そこだけが俺にわかる事

 

から回る内臓

いつから機能しない

いっそ空白が良い

吐ききった題目

 

幽閉された脳

出てこないどこにもない

ありふれた問題

カラフルな拷問

 

見出しを書けよ

代表せよ俺そのものを

わからせるために笑い

花開かせるために泣いてくれ

 

皮膚がガタつく

もう長くない

分裂していくだろう

別々になるだろう

自玉

黒みの長身

スラリ立ち

なめらかに仕事のける

なんなんたゆたい

ありえない

憎しみが募る

 

殺しの来世

見殺しの前世

不可知すぎる現世

無理だよね

騒がしい恥じらいが

 

栽培をする

生えるそして伸びる

いずれ咲き実り落ちる

さあ個人的な愛憎

なりまして湖畔

熱は冷める

我は覚める

また醒める

ゴールデン大爆発!

笑える