2005-01-01から1年間の記事一覧

希望

僕は新しい瞳をもった 希望しかみえない 何もみえない道だけど まっすぐ歩く

全てが美しい

少し肌寒い 街灯に群がり 落ちていく虫達 深夜とぼとぼと散歩する 腕のない老人 からからと回るハムスターの音 控えめな電子ピアノ 見えない粒となって落ちてくる 夜の煌めき 星空に向かって思いっきり投げた ビー玉の落下点 街灯の奏でる 死を匂わせる音の…

比喩のくだらない

僕の全身は暖かなクダでみんなと繋がっていたんだ 色んな種類のクダがいつも僕に安心をくれたよ どくんどくんと血液が送られてきて クダで生きていた

バーコード

ねぇねぇ あの先生ってさあ 諦めの悪い 髪型してるよね。 あー うん なんか苦肉の策 ってカンジ。

ヨーロピアン・スタイリング・テイスト

歪んだ動物愛 ぎたぎた 今なら人も殺せる 新聞紙みたいにずたぼろにできる くそが もう終わりだ 湿気た乾パン 脆くも崩れ去る 視界から消えろ ゴミ 這いずれ 腐った魚の目 獰猛な女 飼い慣らされている 乱れ狂い 狂いたい 殺しの歌うたい フラストレーション…

嫌いだ

嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌い うざい 氏ね 嫌いだ きらい 氏ね うざい きらい 氏ね 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌い 嫌いだ 嫌い 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ 嫌いだ あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ嫌…

ノドの奥

キュゥと首を絞められて搾り出される ずっとずっと言いたかった事 ノドの奥から出てこない 噛み締めたい思い 弾け飛ぶまで そんな時

ゴキブリ如く

稲光 バラードに乗せて ゆらゆらたゆたう 水面を走る 切ない 切ない 夜空が輝く やがて ひたひたの雨音 雨雲がこちらへ ゆっくりと歩いてくる 手を変え 品を変え 瞬きの度に表情を変える 別人のよう 布団に隠れる 明日よ来い そして過ぎよ 雷鳴よとどろけ 目…

現場リボクバツじりじりベンゼチ

マインゲフトシャ ゼゲルシャトフ ロシア人 そうお前 化けの皮剥がすぞ 何色だ? シマシマのハートしやがって はっきりしろ 祝いの言葉 素直に言いなよ 大人だろ どんな友達も 友達は友達 胸張って声張れ 負け惜しみ 言い訳 格好悪すぎだから君 な! 冗長な…

躁状態跳び箱ジャンプ「死んでも(・∀・)イイ!」

どたらメキッとガタメキラ チョウチョウつまんでナニ思う 毛髪活性小耳に挟んで 酔った証に宙ぶらリンス ドッチラケ ドッチラケ 方々矛盾の花が咲く 厳密幻滅現物支給 どたまヘッドにスターがシューティン 暴発毛髪暴威の猛威 行為に及んだひげ頭 ヨー オー…

忌まわしき世界

ただダラダラと、雲が踊ってる。 忌まわしき世界だね。 いつまで待っても、何も変わらない。 忌まわしき世界だね。 走っても走っても、 抜け出せない世界。 切れ目のない世界。 ここにあるすべてのもの…、 あらゆる色のあるものが全て、 僕の住む世界で、そ…

(嗤いながら)みん なしね

怒濤の人生も今日で終わり オマエの怒濤の人生も 今日で終わりにしてやるぜ オマエの怒濤の人生が どれほど怒濤の人生だったか 俺は全く知らないが きっとそうなんだ、そうなんだろ?ああん? みんな死ね。 たいていみんな 死んだ方がいい。 僕と彼女とを結…

せせら嗤う

僕が死ぬまでの間 そこに立っていて 見つめていてください 虫けらのようにもぎ取られた手足を 抜け殻のように臓物を抜かれた胴体を 死の宣告を受けたのです あなたは知っている限りの常識で 僕の寿命を告げたのです ただそれだけのことでした 理解に届かない…

死海

劇薬の進歩 電話越しに 遙か彼方 銀河より飛来 さようなら好きだった貴女 ありがとうもう誰も信じない 嘘のシャワー浴びてからベッドイン 嘘のシャワー浴びてからベッドイン 浮游する 次元を超えて ダンス ステップ踏むその度に心拍数上昇 指折り数える死神…

無闇

差しのべられた優しげな指先 舌で撫でるように辿ると 肘から先が闇 気が狂いそうだ

エモーティコン

同じ言葉を並べてる 幾千万人の表情の中に僕は埋もれていく 絶えず変化する感情が僕の筋肉を動かして 記憶すら操作する 操られている 不気味な舌使いが在るはずもない言葉を探して 空回りする 優しげな顔 悲しげな顔 寂しげな顔 愛しげな顔 無数の表情が 裸…

チャンドラー

チャンドラー チャンドラー チャンドラー チャンドラー ウオー 青いボディの超ヒーロー うー チャンドラー チャンドラー チャンドラー ウワー 黒いお髭 つんと伸ばし うー チャンドラー チャンドラー チャンドラー アアー ディズニーネズミにゃ負けねえぞ そ…

スーサイド

取り巻いた断崖絶壁 気が付けば四面楚歌 吐き出した魑魅魍魎 胡乱な言葉達 膝落とし祈る 漸く空を拓けた ウウ 閃いたスーサイド 切り裂いて闇夜をバラバラにジグソー ウウ スーサイド スーサイド 空中分解の脳が無重力のスミに浮かぶ 立ちつくす無限回廊 決…

モザイクなしで見る日本の歴史

かつて日本人はドイツ人をちんちんと呼びフランス人を ちんちんと呼んだ かつて日本人はスペイン人をちんちんと呼びイタリア人を ちんちんと呼んだ ちんちん それは神聖ローマ帝国 ちんちん それは神 ちんちん それはシンボル かつて日本人はドイツ人をちん…

げろ封筒

腹いっぱいにげろを詰めて 茶封筒めがけ一気に吐き出す 破れんばかり 汚臭 臨界態勢のポリス 明日は記念日 はじめて封筒にげろを吐いた 人の誕生日 道行く人々みな 片手に封筒を持ち コンビニエンスストアへと入る プリングルスの売り切れが続出する みんな…

イカサマ・ドリーマー

地震が揺れて ごはんのしずく 突き刺さる生の瞳 吐き出せ 全て あー少なくとも吐きそうだ 今ごろ亀の島には たくさんの男たちが群がり したたり ドラマティック ドラマーのスティック スティック? 汚らわしいんだ どうしても

ネコドロボウ

泥棒猫なら泥棒猫と はっきりお言いよ猫泥棒 あなたはあたしの心の猫を 根こそぎ奪って逃げたわね あああ 焼酎 焼酎あおって 日が暮れる 泥棒猫から泥棒猫へ あちこちふらふら猫泥棒 あなたとあの子をつないでる猫は 寝床に寝転びにゃん にゃ にゃ にゃん あ…