美の終わり

顔と身体は100パーセント

内心内面半信半疑

うつろえどその魂は

今日ですべてを終わらせる

 

ふう明かされぬ我が身の錆は

いま鍵の

 

ここに散文を書くのはずいぶん久しぶりのこと

今年は散々だったんで令和6年はリセットミーしてスタートしたい

昨晩酒を飲みすぎてずっとぼんやりしてたんだが石井くん(教えてないご)のコンサートきたらけっこうな良いレストランだったのでハイネケンの生ビール頼んだ、さすがいい店はうまい。グラスで946円するだけある…。

今年はやや無頼であった、そして何より美であった

それを年末で終わりにする たぶん

僕の命もそう長くはない(急にすごいこと言い出した)

美の寿命はさらに短い しかし滅んではまた生まれる

僕は滅んだらもう生まれない 当然

美の行く末を見守って、また新たな美を座して待つ

待つ時は座す 歩いている時、僕は何も待ってなどいない

待っているのはその先のもの

座して待つ何か

 

たとえばインスタにたくさん自分の写真を載せた一年でもあった 去年もしてたし来年もそれなりにはするだろう

醜くなろうと思っているわけではない ただもう今の美はこれで終わり

「かわいいぼく」とまた戯れに書くだろう それはさして美とは関係がない

たぶんもう目つきが変わる 別の美になる

さようなら今の美よ

令和5年にすべて置いていく

改めて思う、わたしの飽くなき変化への欲

そしてさらに想う、僕の無限の童心を

絶えることなき無邪気さを

ここにとどまる空が如くに

雲が吹き抜けてゆくだけ

その二重性がまさに永遠

滅びゆく美よ また明日

くるくるまわる地球のように