2004-01-05 僕の上空を鷹が飛ぶ ヴェスヴィオ火山のカルデラの上で 遺跡装った石畳 洋風ベッドに鎖で繋がれ 虚空を見つめる仰向けの僕が 肢体の全てをエッジに結ばれ 身動きも出来ず カラカラな瞳で叫び続ける 僕の上空を鷹が飛ぶ 空で灼熱の太陽 真っ直ぐに落として 突き刺さる槍 舞う鷹に重なろう 旋回する鷹が 光と交わって 殺され 身は貫かれてく 暗雲としての GAMEとしての 鷹は舞うたびに僕に近づいて 遂に届くあのホーリーランス