愛と恋と共感の中で
興奮は輪郭を描く
学ぶ人たちも酔い痴れて
僕をじっくりさげすんでいる
愛と恋と共感の中で
興奮は輪郭を描く
学ぶ人たちも酔い痴れて
僕をじっくりさげすんでいる
同情よ
すてきなおかあさん
子供達は見抜く
僕のことを
そして走ってこちらにくる
さよならをあなたがきくことは
ない
きれいなものは澄んでいる
邪悪なものは色ずんでいる
ほんとうの色はひかりではない
こころもち
ただまっさらななにもないむね
わたしの気持ちはひとごろしと変わりません
とうてい理解ができないでしょう
そのかがやきはふるえています
あんまり複雑だからです
夢に見るなりあなたは言う
夢にみたよとはりきって告げる
わたしはかならず注意したい
ちぎれる前に
持って来なさい
知らないことを知ってることにするために
みんなは頭を使うのだ
それがぼくにはとてもかなしい
どうして澄ましていられないのか?
どうして澄ましていられないのか?
色ばかの世界でカラフルになって
かたちのことを忘れているのだ
すべてのものが当然あって
ごちゃごちゃだけどまっさらなむね
ただなにもないまっさらなむね
理解で僕を君達は叩く
理解した理解した
理解によればあなたは揺れた
震えた
こころをきっとこのようにした
わたしはそうだと理解したのだ!
ああ
転がっているわたくしのむね
ごろごろと死ぬ
わたくしのむね
きれいなものは澄んでいる
ただそれだけの単純な夢
そうなんだよなあ
酔うとるで
今はちゃうけど
忘れちゃってんです
すっかり
すっかりと
こっからだって思うのね
どっからだって思うのよ
そう我々の出逢い
圧倒的な導きに
神を神と呼ぶ潔さ
夕暮れ時に夕焼けだって思うこと
りんごをかじって
にじむ皮の色
歯の名残
誘惑のような常識は破滅
あったらしい
もう二度とない永遠の
仕草を待つ
歩く姿はユリの花
死なない程度に格好良く
僕はそれを継ぐ
君のため
君に告ぐ
あんたが永遠
カッコいいようにな
去る人は消えぬ
ただ散り沈むのみ
わたしの中に
喰うよりも深く
沁みるより痛く
思春期の魂をかたどった
あんた
それがここにあるならばな
死んだ人は知らん
生きる者だけが
ここにいる
ともに居る
降り注ぐわけだ
あまねくな
それは若き日の酒の味
鋭く、ピンと来逢う直観の
交わる焼け付くあの一点
僕たちのであい!
君も知るあの子との
初めてのキスより豪華だった
角度において。
どちらも有数に延びて
今ここにある
感謝として散り
また咲いて跳ねる
目黒川は美しかろうな
to be あなたは to be
全方位 あらゆれる
おなじよく 等間隔で
包みこむように 閉じていく
危険でも匂い立つ
思わなく読む
キラリはねあがり
永遠に虚無
詰め込んでいく不可思議さ
あなたは気づかない
やわらかく酒がたく
いま目覚めるのはただ無量
to be する仮のこと
闇に連れていくまでの咲き
牙をむきだす約束と
湿った花壇に手を浸す
冠と茨
甘くなる あなたのために
ひとみよし 夢の中で
潤いをくれ 縫い直してく
同じ窓から見た景色
遠く空から射す光
平等に立ち
揺れ続ける洗礼
懐かしいあなたの身体をしばし味わい
またすみかへと戻っていって
舌なめずりの音 ときおりに
竜の流れ 芝の香り
餌付けをしあう動物になる
夜
星
センチメンタル
そりゃそうだ
別になんていうこともない
四角四面の壁の中
硬いゼリー
涙と言えばわかりやすいが
誰にもわかってもらえない
愛する彼女と手をつなぎ
頭を覆って
抱き合いたい
そんな関係じゃ一生なくても
一生心細いから
本当にひとりぼっちだというのだ
弱いあなたもそう思い
僕に助けを求めてるのに
いつも大気が邪魔をするのだ
あたためあえば
それですむのに
あしたの中に
未定はあるか
夜の散歩は
もう終わるのだ
溶けて会いたい
そのように好き
ともかくも夜
ただ単に星
きらきらしたい
ともに願うなら
そうなればいい
それもわたしの
ひとりよがりか
君かもしれない
僕かもしれない
だれでもないかもしれないね
美しい
清濁を併せ飲む
爆音の徒
永遠に未来へ
永遠に古代へ
苦しむ端から飛ばしてく
美人たち
そーださよなら
音楽に名前はない
区切ってるだけ
自然
そういうワード
そうじゃなくても
浮かぶワード
愛をかたる
本当か?
浮くよな
音なら
メロディ
から誘われるワード
思いつくワード
僕はここには来ないけど
あなたの住所
しっか覚えた
音により
音を捨象
僕なりのアート
横揺れの縦ノリ
スポンテニアスアプローズ
それは自然か?
いったいなんの収穫が
僕の
この世の中に起こったか
真夜中に
起こったか
さあ音楽は鳴り止んで
だけど僕の身体は止まらないので
そこかしこから猿が出てくるような
コト考えてみて
明日はどうしてもやってくるのに
今日になれば少し先延ばし
また明日までの長い時間を
こうして過ごす
タイミングを見て
踊る横並びを見て
愛しているものからけして少しも離れたくはないんだ
だから大きな涙を盾にしてできれば今日は見ずに過ごしたい
少しも離れないために少しも近づかないでいる
だって僕の好きなものはいつだって僕と等間隔にいるから
それで時間は過ぎていく
まわりまわりまわりまわっていく
少しずつ僕の歯は欠けていく
だけど笑顔はいつも絶やさない
素敵な
夜
素敵な話を
素敵な僕たちは
やってる
あふれてくる
どんどんくる
剥がれ落ちるのではなくって
ふくらんでいく
はりつめていく
はちきれそうなわけではないけど
ゆっくり
人生は流れる
時間はずっとここにあるというのに
コンディションで
絶品
社会は治らない
騒動は呼吸
これ以上書くとだいぶ個人的な領域になってしまうのだが
仕方ない
不自然は
慣習にならうもの
本質は肉体に宿る
自由は決して
文化ではない
無限とは憧れのこと
有限とは幸せのこと
永遠とは
選び取ることである
離れがたいと思われるものが
分かたれていく
それは小さな革命である
時間はものごとを分ける力で
宇宙の誕生からこのかた
何も合わさってなどいないのだ
二人が手を繋いだとき
二人は決して消えることなく
かわりに何かが生まれるのだから
硫酸とナトリウムだって同じ
自然とは時間に委ねること
別れていくこと
千切れ ばらばらになって 朽ち果てて
粉々になる
消えるくらい散らばっていくこと
さようなら哲学
宗教
世の中の心
これにてすべてを覆す
ハイパー トニック
ハイパー トニック
ユー アー スペシャル ベアナッコー
アーメン チルマン
どうもう
煎餅(せんべい)
読(よ)み仮名(がな)
オーケストラ玄関
ボンタン シャキッと 出勤魔
お前そんなに会社に行くなよ
死んでも知らんぞ
アー ソラミタカ 合掌
ぼんやり空を見て落下
ボンタン シャキッと 出金しますか
お前そんなにパチンコ行くと
玉が出るぞ お前の口から 無限に そしたら どうするんだ
いいのか
デーダマー
悪魔と
ビーダマン
殴り合っているのを
横目に僕は背広を質に入れ
ギターを買って弾く
夜明けは近い 夜明けは近い
アー そうだ 明日から ライブがあるんだ あいつのライブ
生きているのか 死んでいるのか
果てしない議論の果てに
何があるのか それはね みんなの笑顔
ニッカリ ポッカリ
日暮里 ポカリ
ボカリ
ビーダマンの圧勝
悪魔 デビル 見る影もなく 縮小し
塩をかけられたナメクジのように
ゼロだ ゼロに向かえ そこには何もなく
宇宙の法則を知るすべだけが
わら半紙にサインペンで
ウワー 犬がいるぞ
叩け 叩け 掘り出せ それはたぶん パール
犬のしっぽをつかめ ビーダマン
胸に入れよ
そして弾きだせ それはパール
圧縮された生命
魂のことだ わかるかね
厳密には柳葉魚(ししゃも)
読(よ)み仮名(がな)
そのカッコの中にあるものをすべて捨てろ
いつまで頼っている
補助輪をはずせ
自分の頭で考えろ
読み仮名世代は滅びなさい
ふりがな世代に変わりなさい
ルビーの指輪は何週連続
トップだったと思ってるんだ