2016-01-26 太陽 それはもう大きくないよ ぬかるんだ足元の どよめいた軽はずみ 水平線の下を見つめて 濁った海の水を飲む 砂漠にいれば幸せだろうか 夜を越えたら忘れられるか 走って行こう 遠くなくても 心臓が震える たばこのけむりに 血管の引きつる感覚に 酔いどれている この世の元始