氷みたいだ
砕くしかねえじゃん
(時の経過)
溶け出した 意外
「コーネリアスのドロップがハイパージョイに入ったわけじゃん」
「そういうのってなんかのメタファだったりするわけじゃん」
自分の体温って偉大 などと思う瞬間だ
キスしてみたら案外に喰いつきがよかった
まるでコイみたいだって
「ところでテレビを見ていて、ゆずの新曲がCMソングとして流れてくると」
「別になんの関係もないなにか別のことを思い出したりもする」
「何を見ても何かを思い出す」
「そんな勢いだ」
「どんな気負いかな」
ボートおじさんがオールを湖に捨ててみた
聖霊はそれを無視した
ボートおじさんはそんなことわかってた
もともと期待してないから
ゴカイばっかりが
うるさく流れるから
あなたなしじゃ生きていかれないのいかれないのいかれないのって
そんなときに自分の偉大さを噛み締めてみて
自殺できない言い訳づくりだ
そんなもんなんだ
オウンゴール そんなんばっか