夏 ケン一が呼びに来た 河原を歩くと 犬がいて 可愛いですねと飼い主に言って じゃれあっているすきに 後ろから抱いて首を掴み 包丁でのどを切った 太陽が照っていて きっとすぐ腐るから そういう匂いになる 僕は笑った ケン一は何も言わなかった でもこれだ…
こんな詩のかきかたはきらいだった かんがえていることを かんがえていなかったかたちで だれにもわからないように ねじきってだすこと そんな詩にかちがあるとはおもわなかった 心象風景をえがくのがきにくわなかった そうしてみんながさっぱりしている う…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。