ゲンツクゲンツクドコドンドンドンペロペロと美味しい!

胸の中に 二律背反が隠れていて

それは割と 見えない

透明なカラスを通してだけ 知られる みんなに

何百匹飛んでも 見えない たいてい たぶん

心拍数を誰かに聞かれて

変な顔をされて もうたくさんだよ

見てるのか 見てないのか

わからない顔はやめて どこかへ消えて

横浜アリーナって

何?

それはどこにあって

なにでできていて

どんな人たちが携わって

知りもしないで 行くなよ

嘘!嘘嘘!

ボクを置いていかないで!お願い!

杉田玄白

って

名前聞いただけで

笑うなよ

気持ちはわかるけど

ダメなんだ そんなの

お葬式で ギャグを思いつく僕は

死ねばいいんだ 本当に

あの棺桶の中で

溺れ死んだらいいんだ

なんて思う そんな僕は きっと死んだらいいんだ

けどたぶん君のほうが

君のほうが

棄て台詞を吐くしかない僕 美しいよ!

原油のように流れ行く僕の人生は

あの雲を吐き出したのは巨大な蜘蛛で

なんて空想して

いつかは消えていく

無駄なんだ

空想なんて

こんな空想

要らないって

誰かそう言ってくれ

ゲルニカの上に跨って

負け犬の遠吠え

誰にも負けない

二律背反だ