文学 前編

あなたがいつも文学であることを

僕は誇りに思います

愛しています

ありがとう

 

触れない

知らない

変わらない

 

うねる色なの

 

直線のからみあった複雑な気分?

いえ、そういうのではなくて

無心に心はふくらんでいく

 

僕はあなたの心の中を泳いでいるようだ

そうだと言うから

そうなのでしょう

 

内心はいつまでも絶対に自由だ

動かなくなるのは身体と

外側の心 それは朽ち果てる

 

あなたはたぶん朽ち果てた結果に

内心が自分に見えてしまって

いま非常に困っている

 

時間に焦ったせいなのです

 

無数にあるのだ

時間なんてもんは

無限にはない

だけど無数にあるものなのだ

 

愛をしよう

恋はいらない

愛をしよう

とけ合おう

手をつなごう

 

同じ事をしよう

僕らの心が重なるところへ

一緒に行きましょう

続きます