一筋の光

そりゃそうだ変わらないよ

永遠はここにあった

あまりにも悲しいが

繰り返しと更新の中を

透明なまま歩き続ける

君はまだ独り

きりのない人生と割り切って

いつかのうたかたに消えようと

そのためにいつも死を想う

そのままでふらりと

十代の幻想を笑いながら温め続ける

君はもう引き返せない

さあ僕は行くよ

どこまでも歩いて行くよ

回転と着替えにはもう飽きた

暗い夜のような髪色で

あなたと同じこの色で

光のように進んで行くよ