決断について

君を想っている

重たい言葉をうけとめて

考えもせず

ただうつむいて

決断を

諦めただけで

傷つけるなんて

あの頃は知らなくて

熱すれば弾けるだろう

想像力よりも

音楽が鳴っていて

踊り続けるのが心地良すぎたんだ

あれから

あれから

重たい言葉を

鉛の空気を

知らない素振りで

分かち合ってきた

終わりも見えない

愛しすぎれば

削りとりたくて