24歳の青春

照れくさくて何も言えない

さようならとしか云えない

風のように舞っている意味の数々

何も読み取れないこの場の空気

知らず知らずのうちに踏みにじっていく心

噛みしめられすぎて腫れた唇

さあ僕はどこに行こう

狭い狭い押し入れの隅でさめざめと泣いている

こんな場合じゃないのに