君がいつ生まれたのか誰も知らない
盆踊りの頃やってきて
秋の範囲を今日まで広げた
小さな箱庭で幸せだろうかと
尽くせるものをすべて尽くした
パイナップルが好きなようだと
僕らは考えた
それは合ってる?
もうわからない
壁際に来るのは外に出たかったのか
ただ何かに登りたかったのか
何をみていたのか
どこかへ行こうとしていたのか
僕らには何もわからない
そこには注ぐ愛だけがあり
辛く悲しい別れを待つ
か細い時間
だからこそすべては君のためだった
勝手でしかないのはわかっていても
永遠に愛させて欲しかった
君の生きている間はずっと
この部屋は22度を下回ることなく
湿度もできるだけ高くして
冬の存在をひた隠しにしてきた
最後のプレゼントと思うよ
これからは前よりもっと
夏も秋も冬も好きになる
春にはきっと生まれ変わるね
新しい君のような君でない誰かが
どこかで生まれて
知るたびに君を思い出す
季節をありがとう
今夜から手袋をするよ