どんな速度でも
どんな温度でも
愛という部屋で遊べますように
走るときも休むときも
同じポーズでいられるように
たのしいときもさみしいときも
同じ笑顔でいられるように
酔っているとき
その瞬間は爆発のように
好きという気持ちが溢れ出す
覚めたらどうなる?
シャボンが浮かんで飛ぶように
場面の光は揺らめいて往く
桜の花が散るように
美しく果てる
眺めているのが子供の役目なら
僕たち大人はなにをしたらいい?
遠く離れた恋人が僕のことを想う
愛しさが舞い降りる
これはどこからきたのかな
今からどこにいくのかな
どうしたらこれを
抱きしめられるの?
超空間の
愛という部屋は
目を閉じなくてもいつでもあって
移ろいながら続いていく
空っぽになっても唄い続ける
どんな事情でもそこで遊びたい
そしたら誰かが理解できるの?