ストーリー落ちていく
ふわりと
地に着かず
跳ねる
鹿が歩いているところを想像する
ゆっくりとすればそれで十分に幸福である
僕が春になることを試す
じっくりと心で思う
朝が来たらやってみようと思う
船が進むとする
小舟だとする
そこに僕がいるとする
それがどこであれ
穏やかであれ
祈りは憎しみとともにはない
ストーリー落ちていく
ふわりと
地に着かず
跳ねる
鹿が歩いているところを想像する
ゆっくりとすればそれで十分に幸福である
僕が春になることを試す
じっくりと心で思う
朝が来たらやってみようと思う
船が進むとする
小舟だとする
そこに僕がいるとする
それがどこであれ
穏やかであれ
祈りは憎しみとともにはない