夢とうつつ

君が泣く調べ

不安定なら当然だなんて

運次第だろ

騙してばかりで

可能性はどこにでもある

頭上の石のように

狙いを定めてるんだぜ

あいつも思わぬところで死んだ

誰も見ていないところで

通夜には好んだ煙草と酒と

想い出を涙にして置いた

音楽はいつでも同じね

そんな嘘なら仕舞っておいて

百年経つ寸前にもう一度

確かめてくれたらいい

何もない彼岸に

石投げて

みんな霞んで

消えていくだけです

承知してくれ寂しいですって

言うのなら振り返って見ろ

足もとよろめく前に

その前に歩幅確かめて

揺るぎない天の意志は

投げる前に振りかぶって

ちゃんと狙い定めてるんだぜ