2003-12-31 コンプリートな詩 キラキラ夜空の真っ白い中に みんなの笑い声が混じる 外皮に毒素を感じるよ 蝕まれていく 光る輝く弾け飛ぶ灯かり 広い世界の真ん中に立って あらゆる粒子を一身に受ける 煌いた僕 この夜は僕のもの 僕だけに空は明るい 電燈のイリュージョン 幻覚のイルミネーション だけどあざ笑う 星のように小さく でも空いちめん 意地悪い顔が埋め尽くす 僕を襲う 背中から入り込む 恐怖を産み落とし 耳元で笑う 逃げられない 僕の幸福と笑う顔 甘んじて 死ぬ