誰かが言ってた

黒点低いとこぬるいところ僕の涙が落ちてジュウって溶けるとこ誰のためでもなくあなたのために僕だけを反射してあなたのためにそんないちにちを過ごしましたか?殺そうとずっとほうちょうをにぎりしめてるよくしらないけど泣いてしまうね僕たちはいつも抱き…

真夜中に

たぶんこれは僕なんだろう そう口にだすと 涙があふれる まったく心当たりなんてないのに

君の声

声がききたくて とまどい 雪の降る日のさらさらとした 冷たい空気を思い出す 花ならいつでも摘みにいくから 君の声ならここにある 最後のためにとってある 笑顔も涙もうかばなくても 歩く気力もまるでなくても 思いだすことができなくなっても 君の声ならこ…

恋ってきっと

野球場から放物線でうちのポストに文庫が届く恋ってきっとこういうことね古いことばをひもといてわたしを探すあなたを探す恋ってきっとこういうことね恋ってきっとこういうことかも散歩の途中音がして振り向いてみたら球が飛んできた恋ってきっとこういうこ…

二人の経緯

咳き込んで命をなくすその刹那さと雪どけの拍手を混同している肉体と精神あなたはからだを痛めつけわたしはこころを傷つける美しき張りぼてのアート誰もが死を待ち退屈で踊るからだでおどるこころでおどる炎に焼かれ剥がれ落ちて死ぬあなたの最期を看取るの…

恋をしようよ

きらいなものがないのなら 恋をしようよ 忘れるものがなにもないなら 健康的に 恋をしようよ 明日の予定のない晩の 眠るまでの 酔いのように 恋をしようよ ソファの柔らかさのように 砂浜の広がりのように 宇宙の果ての暗闇のように 名前のつかない 恋をしよ…

恋の証

みんな好きすべてが恋で全部が全身愛してるってわけもないことピアノの音ヴァイオリン歌声と囁き虫や川や星にも耳をすませたくなってあなたと離れるその時にはぜひ花火をしよう打ち上げ手持ち線香花火なんでもいいから燃え尽きるのを僕は見ていたいどんな色…

アイラブユー

愛は愛と知る僕は僕と成る知らない子供はわからないすべてありのまま すべて光を見ている手を繋がないでUFOも見ないそらの名前をあてっこしてた踏みしめる土とゴミの山の道僕はバイパスをひた走り永遠にこない君を待ってるそんなことはもうわかってる涙は高…

雪だるまへ

「雪だるま」でラーメンを食べよう とても深夜に おじさんは今日も世間話をしてくれる テレビがいつもついている 『サバイバル』とか置いてある いつも誰かがビールを飲んでいる 僕もいつかはビールが飲みたい でも僕はいつも 毎回違ったラーメンを一杯だけ…

恋と幻

麻薬のように入り込んで支配してくるのだ 恋は 幻のように消えていくのだ 指の先まで充ちていて どうしようもなく脈動する のたうち回る 狂ってピアノを弾くように 麻薬のように欲しくなるのだ もっともっと でも恋はいつも幻のように まちがっていると人に…

夢のつづき

夢は終わり、夢はつづく。何万分の電話。何百回の交合。一度きりのあらゆるすべて。曲がっても真っ直ぐでまるで地球の輪郭のよう。真っ直ぐ行っても曲がっていってまるで地球の輪郭のよう。僕らの世界は終わりを折り返し、出発地点を見下ろして、高く高く舞…

太陽

それはもう大きくないよ ぬかるんだ足元の どよめいた軽はずみ 水平線の下を見つめて 濁った海の水を飲む 砂漠にいれば幸せだろうか 夜を越えたら忘れられるか 走って行こう 遠くなくても 心臓が震える たばこのけむりに 血管の引きつる感覚に 酔いどれている…

裏切り(抄)

ひとはひとをうらぎるよぼくもきみをうらぎるからそう約束して十年がたった泣きながら

同窓生

照れて名前も呼べないが可能性、あらゆる可能性無限の分岐点夢の中

ほんの少し

パソコンつけて ほんの少しだけ あの日のような 指先 誰にも伝えない こころのなかに 空をえがいた 星をえがいた そして川原に いる気になって そびえ立つ団地の 明かりを見上げた 気になって 一度もまちがえない 人生なんてない 何度もまちがえた 人生だっ…

描く

君を描く夢が描く夢それはあらゆる観念的なもの身にまとう温かさ完璧でなくても君を描くそれは夢夢のまた夢愛を描くゆっくりと端正に組み合わせすべての抽象的なものその夢の城織り成され積み重なって光を放てばそれは夢虹の源君はいるそこにいる夢のある場…

嘘つきなリーダーたちは消えていく

世の中よ嘘つきのほうから消えていくそんな君たちだからこそ僕は信じる洗練された青春のその結晶の輝きを幸あれ多すぎる音は無い平たいリアルの残像は胸の奥底にあってこそ芸術を愛でるつもりで若い娘の生き血をすするそれが自然でそれは哲学リーダーたちは…

スクリーン

みんなありがとう僕は大丈夫輝いているときめきをこころのまるい君たちは忙しい悲しみを赤くよろこびを青く巡りゆく循環のなかで吐き出すような笑みをみるより透明なきみの秘密を知りたい今度遊びに行くときはたとえいなくてもかまわない

夜の光

街の灯をみたくて 灯台に登る 海を背にして 夜景をみつめる

だきとならし

死亡、酔いよ。 美しくもない夜 見つけられないから 泣いてばかりで 遠く遠く 響きもしない 真空のような隔てられた夜空 梅も桜も ゆっくりと丁寧に 好きな茶を望み 様々の土地を試して 故郷にはかないはしない 大抵は涙する 意味のない その行為 微笑みを糧…

きりさく涙

ときどき女の子は切り裂いて涙を流す歌い踊る君の腕に輝きながら泣いている無理矢理にこじ開けるように優しく這わせる青い手に愛のきらめき恋も安らぎ幸せの絶頂を知っている明日もかならず美しくきっと君は生きているできることなんでもするもしも許してく…

竜頭蛇尾

ブームは去る竜頭蛇尾に姿をくらまし時おりだが顔を見せる何も変わってないようでそれでも落ち着いてるようで思い出すこともあるようで忘れていないあの音楽流行は風が吹き過ぎるように不易の心を通り抜けていく殺伐とした荒野から泉が湧き出てくるようにふ…

ずっと友情はつづく

放課後のまま ずっと続いたら きっと なにもかもわかるの 空は誰かの 青春を映してる 今も 花びらははぐれ 土にとける 書けなかった手紙があふれ出す 空へ 虹をかけて 宝箱をあけるよ 君に届け いつの日か そよ風 春の陽ざし 新しい想い出たちが 忍び込んで…

友達はつづく

友達はつづくどこにでもあるここにしかいないまるで水のように明日から新しい気持ちで生きるだろう真実は消えずまるで魚のように悲しみはやってくる裏切りは胸をさす誰だって嘘をつく信じたことが悔しくて仮面をかぶった人たちに目を背けてきたじっとして暗…

終わっていくね月の調べの夜の空忘れはしないすべての泣いた事

洞窟のそばで

みんな勝手なことを言うけれど神ならいます悠久の蓄積の果てに鎮座ましまして顧みられぬちりたちを集めひとつの形となっていますみえる海言葉にされない美しさを愛する人々の足跡がこの道を作ったのだそうですもの言わぬ過去も選び抜きお墓のなかで響いてそ…

音色の記憶

詩人だからな 時が止まる 味わっているその時が 等間隔にさせるのだ 喧噪の中 平等を知る 音を白く 色を高く 偉ぶるな 尊きを見よ よく泳げ 美しくあるように 歩きながらでも聞き分ける 寝転がりながら嗅いでいた どんな光でも夜のようになる 流れ星の輝くよ…

けがれを祓う

喪が明ける 解放の日 忌まわしいアイコンも 澄みきらす 一年が過ぎ 幸せか とうとう流れる 雪も降りつもる 春を浮かべ 夏を走り 少しずつ覚悟を決めてきた 使えなくなってた言葉達 陽ざし 弓のしなる木 笑みを求め 日常を取り戻す 日常を取り戻したい あらゆ…

優先

雪に優先順位はないねえ ただ詩情にのみ従って ゆるやかに恋愛も成就して それでもまだ青春は育ってく ああ帰ってから思い出す それでも尊き自分なのだと なによりまず確認すべし ここにはここのすべてがあること

運命

なんかおかしかないですかなにもかわりがないなんてあいかわらずで怒ってる意味などなかったわけだからてことはこれからなにがあっても誰もかわりはしないって精一杯の証明をして復讐しようというわけだ顔だらけのその心永遠に刻む清新なビート行方は知れず…